今年度体制
会長挨拶

2022~23年度クラブテーマ
地域の人々と共に考え
行動するロータリー
第34期 基本方針
会長 小森 茂樹
2022-2023湖南ロータリークラブの第34期会長をご指名いただき、その重責を全身で受け止めております。また、Withコロナの先が見通せない期間が続ますが、心の温まるようなロータリーの活動を、会員皆様と共に取り組んでいく所存でございますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
さて、RIでは、2022-2023の国際ロータリーの会長として、ジェニファーE.ジョーンズ氏が指名され、115年の歴史の中で初めての女性会長が誕生することとなりました。ジョーンズ氏はロータリーの 多様性、公平さ、開放性を重視しするなどの方針を示唆しロータリークラブが 内面から大きく変るのではという 可能性を予感させています。
※2022-2023年度会長テーマ:『イマジン ロータリー/Imagine Rotary』1/20発表
私たちが活動するこのエリアにおいて、新型コロナウイルス感染症の登場が、社会生活や経済活動をはじめ、子供たちの学習環境までにも大きな影響と変化を及ぼし、湖南ロータリークラブの活動もやむなく自粛や中止を決断しなければならないかつてない経験をすることとなりました。徐々に再開したロータリー活動もすべてにおいて感染症対策と安全のための制限を求められ、以前のようにメンバーが集い親睦を深めたり、地域の方々とふれあい公共イメージ向上が期待できる参加型の事業を進めることもままならず、それらの手法や奉仕のあり方までも、見直おすこととなりました。今日、地域と関係性が、希薄とならざる得ないことが当たり前となったことで、ロータリーの活動も、対象も今までとは異なり新たな多様性を重んじた意識をもって奉仕のあり方を考え行動することが求められていると受け止めております。
34期の行動をコミットする今期のテーマを、『地域の人々と共に考え行動するロータリー』とさせていただきました。我々が、この地域の多様性とコロナ禍における現状を受け止め公平さをもって「考え」そして包摂的に「行動する」ことが出来た時に、きっと地域の人たちも ロータリーの行動する意義に対する理解を深め、より近づいて賛同いただける輪が さらに大きくなると期待して、一歩一歩前へ踏みしめて行きたいと思います。(EDIについて考えるご参照)
また、今期は我がクラブが2650地区第1組のインターシティミーティングのホストクラブを務める年にあたります。今回のIMでは、国際ロータリーの重点分野のひとつの『環境保全』からインスパイアした問題を取り上げたいと考えています。この[with コロナ]の世にあっても 猶予なくタイムリミットが迫る【ロータリークラブの身近な「カーボンニュートラル」】をテーマとして取り上げ開催するこべく準備を進めております。またコロナ対策を徹底した中で、県下ロータリークラブの皆様にご参集いただき、コロナに負けず「考え」「行動する」ロータリアンの親睦を交わす価値ある場を設えてまいりたいと考えておりますので、重ねてご協力をお願いいたします。